ダンまち本編に比べると外伝のソード・オラトリアは物足りない

投稿者: | 2016年8月9日

先日、本屋さんへ行ったらダンまち本編の新刊である10巻と外伝であるソード・オラトリアの新刊6巻が出ていたので購入しました。
私が今まで読んだラノベの中でダンまちはナンバーワンの面白さだと思っています。文句なしのチャンピオンです。
その割には、新刊出てたのすっかり忘れてましたけど……。

さて、そんなダンまちとソード・オラトリアを購入して2冊続けて読んだところ、なんだか違和感を感じました。
ダンまちは相変わらず面白く、内容に引き込まれるように一気に読んでしまいましたが、ソード・オラトリアはなんだか普通です。
いや普通におもしろいんですけどね、なんだかわからないけど物足りないなぁという感じ。
同じ作者なのにおかしいなぁ。と不思議に思っていたのですが、ようやくその謎が溶けました。

イラスト描いている人が違う。

ダンまち本編のイラストを描いているのは、ヤスダスズヒトさん。
外伝であるソード・オラトリアを描いているのは、はいむらきよたかさん。

この差だと気づきました。
今までも度々驚かされたのですが、ダンまちの挿絵はものすごく迫力がある絵が多いです。
特に見開き2ページを使った絵はインパクト抜群です。
確か一番はじめに驚愕したシーンはヴェルフが魔剣を振り下ろすシーンだったと記憶しています。
10巻でいうと、ザオラルのシーンで鳥肌が立ちました。

挿絵を持ってくるタイミングもベストなタイミングです。
他のラノベを読んでいたら大体挿絵ってちょっとタイミングが遅いか早かったりするのですが、驚くほどにドンピシャのタイミングで挿絵が来ます。
これは誰の力によるものなんでしょうか。ヤスダスズヒトさん?著者の大森藤ノさん?編集さん?
でもよく考えると、1ページより見開き2ページの方がタイミングは取りやすいですね。
1ページだと先に挿絵を見る人と、文章を読んでから挿絵を見るひとが居ますから。

ストーリーの区切りである各章のタイトル部分の絵も、タイトルの文字と絵が融合してひとつのデザインになっています。
これは賛否両論あるでしょうが、私は好きです。

私は全然詳しく無いのですが、調べてみたらヤスダスズヒトさんと言う方は有名な方のようですね。
知り合いのデザイナーさんや、ゲーム好きの友人が普通に知っているような方でした。

ソード・オラトリアの方はなんというか、普通です。
こんなこと言うとなんだか申し訳ないのですが、よくあるラノベの挿絵なんです。
ストーリーの区切りである各章のタイトル部分の絵も、その章で中心となるであろうキャラクターの武器の絵とタイトル文字という感じです。
めっちゃ普通!いや普通でいいんでしょうけど!
むしろ違和感なく、ストーリーに溶け込むような絵で素晴らしいとさえ思います。

なんというか、全然別のラノベで絵を描いていたら普通に評価されていたのでしょうけど、外伝という作品を担当してしまったばっかりにヤスダスズヒトさんと比較されることになったはいむらきよたかさん。
なんだか不憫です。でも、そんな風に思っているのは私だけかもしれませんね。デザインなんて見る人によって感想は変わりますから。
ひょっとしたら、全く逆の感想を持つ人のほうが多いかもしれませんし。

余談ですが、今まで読んだラノベの中には個人的に絵が受け付けなくて……。
これもう絵無いほうがええやろ!
と思ってしまった作品もありました。

ラノベの絵って大事ですね。

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