嫁に下ネタ言うのやめたい

吹田市のびのび子育てプラザバスステーション計画ってなんぞや

吹田市が掲げる待機児童解消アクションプラン、保育園・幼稚園不足に悩む市民の為に色々考えてくれているんですね。ありがとう吹田市。
そんな待機児童解消アクションプランですが、概要については以下のページで確認することが出来ます。
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-jidou/hoiku-yochien/original/_81156.html
内容を確認すると、こんなプランがありました。

のびのび子育てプラザでの市立認定こども園用のバス送迎ステーションの設置

これは一体なんぞやと、この一文からではわからないので、調べてみました。
Google先生の力をフルに使い、「吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館運営協議会」とかいうよくわからない会の議事録を読み漁った結果、なんとかその詳細にたどり着くことが出来ました。
こちらにある「平成28年度(2016年度)議事録」の「第一回(平成28年5月25日)」の議事録です。
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-chiikikyoiku/seisyonenpraza/_77306.html
なのですが、現在吹田市のウェブページ上ではPDFへのリンクが消されていて議事録を見ることが出来ません。
とりあえず吹田市には「PDF見れないよ!」ってメールしておきました。
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※2016/11/16 追記
メールを出した翌日にちゃんと見れるように直っていました。
意外とフットワーク軽くて、ちょっとびっくり。さすが吹田市。
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なんとか見れないものかと色々試した結果、Googleが保存しているキャッシュから見ることが出来ました。
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:PbQlGM9UEq8J:www.city.suita.osaka.jp/var/rev0/0105/4457/116613135040.pdf+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

読んだので、この議事録の吹田市のびのび子育てプラザバスステーションに関連する内容をまとめてみました。

・2017年に吹田第一、吹田南幼稚園を認定こども園化するが、これらの幼稚園は吹田市の南側にあり、待機児童の多い北側(千里ニュータウン)での待機児童問題を解消できない
・千里ニュータウン地区の待機児童問題を解消するため、山田駅前にあるのびのび子育てプラザから、吹田第一、吹田南幼稚園まで送迎するバスを運行する
・バスの運行は千里ニュータウン地区の認定こども園化が進むまでの2年間限定
・吹田第一、吹田南幼稚園の認定こども園化は幼稚園型の認定こども園なので、3歳以上が対象
・行きはのびのび子育てプラザの駐車場内で親子でバスが来るのを待つ
・帰りは吹田第一、吹田南幼稚園の保育士さんがバスに同乗し、のびのび子育てプラザで親が迎えに来るまで子供を保育する
・のびのび子育てプラザ側としては保育の場所を提供するだけの想定

こんな感じです。
3歳から通って、2年でバスが無くなってしまったら5歳(年長)からどないすんねん……。
というツッコミがあるのですが、そこはその頃には千里ニュータウン地区の認定こども園化が進んでるハズだから転園しろってことですかね。
それちょっとあんまりじゃあ……。友達も出来ているでしょうし。

小学校からのことも考えると、山田駅近辺から吹田第一、吹田南幼稚園までわざわざバスで通おうと思う親御さんは少ないように思います。
幼稚園での友達と離れた小学校に行くことになるわけですからね。それはちょっと子供がかわいそう。
いざバスの運行を決定して、バスやバスステーションも準備してから利用者がゼロだった。ということもあり得るのではないでしょうか。

なんだかんだと言いがかりも書きましたが、子育て支援は喜ばしいことです。
これからも我らが吹田市に期待しましょう。

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