嫁に下ネタ言うのやめたい

ダンジョンはダンジョンだろ。ダンジョンに他の何を求めてるんだよダンジョン

ダンまち」こと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」、外伝を含めて既刊読み終わりました。
本編→外伝の順番で読んだこともあって、外伝のソード・オラトリアの方が印象的です。

以下、ネタバレ注意。

本編は18階層でゴライアスを倒して以来、あんまりダンジョンしてないのもあって、個人的には外伝の方が好きです。
特にレフィーヤの成長と活躍を読むたびに、感動で涙が出そうになります。
そろそろレベル4になってもおかしくないですね。
というか、ダンまちではレベルの差が圧倒的な実力差に繋がっている割に、レフィーヤだけレベル3でレベル5やレベル6のメンバーと肩を並べて戦っているのがちょっと違和感あります。
スキルで魔法の威力が上がると言っても、ちょっと無理があるんじゃないんだろうか…。

本編に比べて外伝のほうがダンジョンの真相に迫る描写が多く、本編のほうが心配になってしまいます。
まさか本編でベルがミノタウロスと闘った後に深層であんなに激しい戦闘があったなんて、ベルの闘いとは規模が違いすぎますね。
でも、「冒険」するという意味では同じで、ベルの「冒険」がロキファミリアの「冒険」に繋がる展開は胸が熱くなりました。

本編の方でもダンジョンの異変やウラノスの真意に触れはじめたので、これから先が楽しみです。
きっと最終決戦ではベル達のヘスティアファミリアがロキファミリアに追いついて、大規模な戦闘をするという展開になるんでしょうね。
いやならないかもしれない。ロキファミリアだけで精霊やっつけちゃうのかも。そんなことベルは何も知らずに外伝は外伝で終了。
そのほうが外伝らしくていいかもですね。
作者も本編は外伝を読んでなくても問題無いように書く、ただ細かい所にチラッと外伝の要素を登場させるぐらい。
って巻末コメントに書いてたし。

ダンジョンで起こる異変の真実とは、ダンジョンについて何かを隠している神々は何を知っているのか。そもそも、ダンジョンとは何なのか。
「ダンジョンはダンジョンだろ。ダンジョンに他の何を求めてるんだよダンジョン」
この言葉、好きです。ダンジョンにどんな秘密が隠されていようと、結局はダンジョンなんです。
冒険して未知を解き明かすしかないのです。ダンジョン。

とにかく、新刊が待ち遠しいシリーズとなりました。
外伝であるソード・オラトリアの新刊(5巻)は10/15。待ち遠しい。
Amazonの予告を見ると、どうやら日常編のようです。
本編の新刊はいつ出るか知らない。

次は化物語を読みます。というかもう読み始めてます。
これが会話してばっかりで、全然盛り上がらない…。いやダンまち読んだ後だから余計にそう感じるだけなのかもしれないけど。


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア (GA文庫)

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