2016/04/17(日)に応用情報技術者の試験を受けました。
この試験のためにスマホからTwitterを削除し、通勤電車の中での小説読みも禁止、勉強したことを忘れるので家でのビールも禁止、と色々なものを我慢してひたすら勉強を続けていたので「やっと試験終わった…」という気持ちでいっぱいです。
とは言っても、やる気がでない時はゲームしてたりしましたけど。
会場は本町のマイドーム大阪、試験開始は9:30からでしたが9:10には会場入りするように受験票に記載されていました。
私はこういう時よくおなかが痛くなるので、余裕を持って8:40頃にはマイドーム大阪に着いていました。
予想通りおなかが痛かったので、試験前にトイレを済ましました。
席に着いて、最後の追い込みをするべく参考書を読んで試験開始を待ちました。
9:10になると試験官の人から試験についての注意事項など説明がありました。
携帯電話は電源を切ってカバンの中に入れるように何度も説明します。携帯電話があればカンニングし放題ですもんね。
ただ、私が試験中にトイレに行った経験から考えると、トイレ内で携帯電話を使ったカンニングは可能な状況でした。
トイレに行く時にボディチェックされるわけでも無いので、どこかに隠し持ってトイレに持ち込む人もいるんじゃないでしょうか。
(私はもちろん携帯電話を電源OFFにしてカバンに入れていたので、トイレに持ち込んだりしていません)
ちなみに、携帯電話をカバンに入れていないことが発覚した場合は即刻退出、不合格です。採点もされません。
隠れて携帯電話でカンニングしたところで、調べられる問題はせいぜい2、3問でしょうし、それで合格するという人はいないでしょう。
話を元に戻します。
注意事項の説明も終わって、試験開始まで残り僅かとなったところで気づいたのですが、前も隣も受験者が来ていませんでした。
よくよく見渡すと、半分ぐらいの席が空席。みんな申し込むだけで受験しないんだろうか。受験料が勿体無いです。
そんなことを考えていたら、試験開始の合図がありました。
私も気合を入れ直して、午前問題に取り掛かりました。初っ端の苦手な計算問題はどうせわからないので「エ」にしました。
考えてもわからない系の問題は全部「エ」にするというのがマイルールです。
10分ぐらい経過した頃でしょうか、隣の席の人が来られました。
そしてそこから更に5分ほど経った頃、前の席の人も来られました。
一応、試験開始から30分以内に来れば試験は受けられるとのことです。
午前は時間が余りがちですし、試験時間を削ってギリギリまで勉強するという方法もアリなのか!?
と、ここで問題が発生しました。
隣の席の人は私と同じぐらいの年齢の男性でした。普通の人です。
しかし、前の席の人がイケイケ(死語)のおねーさんだったのです。しかもめっちゃいい匂い。
髪の毛が邪魔なのか、やたらと髪を手ぐしで梳いていて、その度にいい匂いが漂います。
集中できない。
なんとか気合を入れ直し、問題に取り掛かりました。
半分ぐらい解いた頃でしょうか、前の席のおねーさんが手を挙げました。
なんだろうと思いましたが、気にしないようにして再度問題文を読もうとしたら、おねーさん、退出していきました。
いくらなんでも早すぎる!やる気無さすぎるだろ!
いやいや、もしかしたら天才的な頭脳の持ち主で、常人(私)の半分の時間で全問解いたのかもしれません。
きっとそうだ、おねーさんは天才なんだ。そういうことにして、私は問題に集中することにしました。
なんだかんだで11時頃には終わったので、私も途中退出しました。
試験は2時間半ですが、1時間半で終わったので1時間の余裕がありました。
苦手な計算問題をスルーしたからというのもありますが、時間余りすぎです。
お昼ごはんを食べるお店を探すため、周辺をブラっと散策。気分は孤独のグルメです。
だがしかし、11時からやっているお店が少ない。
結局、冴えない喫茶店でランチを食べました。食べ終わった後、帰り道で美味しそうなお店を見つけて悔しい思いをしました。
せめて11時半まで待ってからお店を探せばよかった。
午後試験は13時からです。12:40には着席するように事前に案内がありました。
私は午前と同じく、早めに席に着いて最後の追い込みをするべく参考書を読んでいました。
そうするうちに12:40分になり、午前と同じく注意事項の説明がはじまりました。
ここでもしつこいぐらいに携帯電話は電源を切ってカバンに入れるように言われます。
と、ここで気づきました。前の席のおねーさんがいません。
午前の時点で諦めて、午後はすっぽかす人がいるという話を聞いたことがあったので、そのタイプかなと思いました。
おねーさんの分まで私はがんばろう。おねーさん、後は任せてください!
そんなしょうもないことを考えているうちに説明も終わり、午後の試験開始まであと僅かとなりました。
と、ここでおねーさん登場、試験開始ギリギリです。おねーさん、諦めていませんでした!
勝手に諦めたと思っていて、すみませんでした。一緒に午後の試験がんばりましょう。
そんなこんなで午後の試験がはじまりました。
午後は長い文章を読んで記述式の解答を埋める問題です。
また、必須の「情報セキュリティ」を除くと、残りは10種類の中から4種類を選んで解答します。
私が選んだのは
1.情報セキュリティ(必須)
2.経営戦略
9.プロジェクトマネジメント
10.サービスマネジメント
11.システム監査
というラインナップです。情報セキュリティを除くと、ほとんど国語の問題です。問題文さえよく読めば、文中に答えやヒントが隠れていることが多いです。
ただし、文章を読んで、内容から情景をイメージする力が重要になります。
午前以上に集中力が大事になります。しかも午後は試験時間の2時間半をフルに使います。2時間半、集中力を持続する力も必要になります。
ということで、集中して問題文を読んでいたのですが、ふと前の席を見るとおねーさん、完全に机に寝そべりながら問題を読んでいます。
いや別に問題の読み方なんて自由なんだけど、すごいな。
そしておねーさんはやっぱり、私が2問目の経営戦略を解いたあたりで退出して行かれました。多分1時間ちょっと経ったぐらいの時刻です。
これでおねーさんが合格してたら本当に天才だと思います。おねーさんの合否を知る術は無いので、真相は闇の中ですが。
私は残り時間5分前になっても解答を消しゴムで消して書きなおしていたりで大慌てです。
完全に時間が足りませんでした。でも一応、解答は全て埋めることが出来ました。後30分欲しかった…。
これにて私の2016年春の応用情報技術者試験は終わりました。
結果が出るのは6月ですが、午前の解答はその日の夜にはIPAの公式サイトに公開されていました。
既に缶ビール飲みながらチータラ食べている状態でしたが、気になったので自己採点したところ、午前は割と余裕を持って合格出来てそうでした。
午後は解答が公開されるのは結果と同じ6月で、採点方式も午前の択一式とは違い、採点基準がはっきりしません。
そもそも解答を控えていないので、自己採点のしようが無かったりします。というわけで、午後の結果は不明。でも割と自信あり。
結果が出たらまたブログで報告します。
受かってますように。
[追記] 応用情報技術者の結果が出ました。 本当は先週の金曜日には結果が出ていたのですが、成績照会用のパスワードを紛失した為に再発行の手続きに時間が掛かるというハプニングがあり、今日やっと結果がわかりました。 結果は 午前:75点 午後:56点 不合格! 割と自信があったため、ショックです。 しかし後悔して
結果が出ました。
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