予備自衛官補の採用試験を受けてきた

投稿者: | 2018年4月16日

予備自衛官になってお国のために粉骨砕身この身を捧げたい!
というわけで、予備自衛官補の試験を受けてきた。

試験日は4/14(土)、試験地は伊丹駐屯地。
試験案内やら志願票が届いたのが前日の4/13(金)というギリギリの到着。
前日の夜にやたら項目の多い問診票を記入した。
運動経験を問う質問に子供の頃やってた野球のことを書いたのだが、和暦の何年何月から何年何月までか割り出すのに苦労した。

試験地である伊丹駐屯地は家からバイクで約20分と割と近所だが、その日は生憎の雨予報。
雨が降るのは夕方からとのことだったので、カッパをリュックに詰め込んでバイクで行ってきた。

正門である南門に行くと「受付は西門だからぐるっと回って西門へ行ってください。」と案内され西門へ。
西門の入口で受付し、バイクを駐輪場へ止める。
この時から自衛官の方が側について試験会場の建物まで案内してくれた。
後から知ったのだがこの側について案内親切というわけではなく駐屯地内は誰かが付いて移動する決まりだった。

試験の日程は
・健康診断(身体測定、尿検査、血液検査など)
・口述試験
・お昼休み
・小論文
・健康診断(関節運動、肺活量)

という感じだった。健康診断と口述試験の順番は人によって入れ替わっていた。
試験の間、個人の識別は名前ではなく色と番号で呼ばれる。赤の1番、黄色の3番などそんな感じだ。
なんとなく、軍隊っぽい感じでちょっと嬉しくなった。
健康診断で血を抜かれた後に口述試験と小論文があるというのが個人的に辛かった。
血を抜かれるとだるくなって、頭が回らなくなる。

口述試験で聞かれたのは
・昨晩は眠れたか?
・志望動機
・特技
・家族の理解は得られているか?
・訓練への参加は問題ないか?(会社に話を通しているか)

という王道的な質問だけだった。
なんとなく事前に考えていたので、特に問題は無かったと思う。

お昼ご飯は駐屯地内のコンビニで買うことも出来ると試験案内に書いていたが、私は愛妻弁当を作ってもらって持参した。
愛妻弁当があるというだけで元気になれる。がんばれる。嫁ありがとう。
コンビニに行くひとはゾロゾロと案内の人に付いて行っていた。ちょっと大変そうだったので、お弁当持参して正解。

小論文は「あなたが持っている技能(資格)で活躍したいこと」という内容だった。
試験時間いっぱい使って8割ほど埋めた。最後の方は自分でも何言うてんねんコイツって思うような内容になってしまった。

午後からの健康診断、男子はパンツ一丁で受けるのですが、前に並んでいる人がマッチョだった。
さすが、予備とはいえ自衛官を目指すだけはありますな。かっこいい。
私は普通の身体です。痩せても太ってもない。170cm、61kgの中肉中背です。
そういえば、受験者の人達の髪型は短い人が多かったです。私と同じボウズの人もチラホラ。
後、ほとんどの人がスーツです。何人か私服の人もいましたけどね。きっと落ちるでしょう。

全体を通して思ったのが、待ち時間が長い。
私は翌日にプロマネ試験を控えていたので、参考書を読んで時間を潰したが、何も用意してこなかった人は暇だったと思う。
そんな長い待ち時間のおかげで、家で勉強するより勉強できた。あれ?勉強しにきたんだっけ?

終わったのは16時ぐらい。思いっきり雨降ってたので、カッパ着て退散。
帰り道迷子になりながら、無事に家に帰った。

淡々と書いたが、朝7時半頃から夕方16時頃まで掛かったので疲れた。
雨に濡れて頭も痛い。疲れていたのもあって、子供を寝かしつけるのと一緒に20時頃に寝てしまった。
そんな状態で翌日のプロマネ試験に挑むことになった。

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