あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
去年は息子が生まれたり、バイクを買ったり、色々あった年でした。
今年はどんな年になるでしょうか。楽しみです。
さて、年末にmac側でセキュリティスキャンを掛けたらBootCampのファイルシステムを破壊してしまった私のマシンですが、Windowsを再インストールする羽目になりました。
年末からずっと掛けっぱなしにしていたWindowsの修復は年明けになっても終わっていませんでした。
一週間以上経っても修復が終わらないなら、諦めて再インストールするしかないですよね。
しかし、このWindows再インストールが一筋縄ではいかなかった……。
環境は以下です。
マシン:Mac mini (Late 2012)
Macのバージョン:OS X El Capitan
BootCampにインストールするWindows:Windows7
Boot Campアシスタントを使って、まずは壊れたBootCamp領域を削除。
削除できたらUSB接続したDVDドライブからWindowsを新しくインストール。この時にUSBにWindowsサポートソフトウェアをダウンロード。
時間を掛けてWindowsのインストールを終わらせ、ドライバ等をインストールするためにUSBからWindowsサポートソフトウェアを起動しようとexeをダブルクリック。
「このバージョンのBoot campはこのコンピュータモデル用ではありません。」
意味がわからない……。
色々と試行錯誤した上でたどり着いた結論としては、BootCampアシスタントからのダウンロードでは無く、Appleのサイトから手動でダウンロードする必要があるようでした。
Windwosもディスクからのインストールでは無く、ISOイメージファイルからインストール用のUSBメモリを作成します。
というわけで、再度BootCamp領域を削除し、Windowsの新規インストールです。
USBで繋いだDVDドライブからISOイメージを作成し、それを元に起動用のUSBメモリを作成。
BootCampアシスタントの完了画面からWebサイトを開くボタンを押して、Mac mini 2012用のサポートソフトウェアをダウンロード。
解凍して、起動用のUSBメモリの中に一緒にコピーします。
そしてBootCamp領域の割り当てを行い、Windowsをインストール。
インストール後、サポートソフトウェアのexeをダブルクリック。今度は上手く起動しました。
ドライバをインストールして、最後にマシンを再起動。
やっと終わったと一息ついたところで、まさかの事態となります……。
「マウスもキーボードも全く効かない。」
どうやらUSB機器が全滅のようです。このままではログインすらできません。
ここでまたググって色々と試行錯誤します。
システムの復元でサポートソフトウェアのインストール前の状態に戻して再チャレンジしたら直ったという情報を見つけたので試してみましたが、ダメでした。
もしかすると、DSP版のWindows7が問題なのか?
という思いもあったので、今度はMicrosoftのサイトからISOイメージをダウンロードしてチャレンジしてみます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows7
プロダクトキーを入力してダウンロード。
新規インストールする度に入力したので、プロダクトキーの入力にも慣れたものです。
そこからまたBootCampアシスタントを使ってWindowsを新規インストール。
インストール完了後、サポートソフトウェアのインストール。
最後に再起動するか聞かれるのですが、ここですぐには再起動しません。
Windows右下の通知領域を確認すると、「不明なデバイス」のドライバをWindows Updateから検索中になっていました。
これが完了するまで待ちます。しばらく待ってインストールできたのは「USB3.0 ルートハブ」とか言う名前のドライバでした。(うろ覚えなのでちょっと名前が違うかも)
USBが使えなくなる原因として、如何にもな感じで怪しいです。
ここでマシンを再起動。
結果、無事にUSB機器を使える普通のWindows7をインストールできました。
長かった……。文章にすると短いですが、実際は丸二日掛かりました。
どうやらAppleとしてはWindows7はもうBootCampであんまりサポートする気が無いんじゃないかと思われます。
出来ればWindows8.1以降のバージョンでBootCampを使った方がいいのかもしれません。