うちの娘は絵本が好きです。中でも最近はノンタンシリーズが大好きです。
図書館には数多くのノンタンの本があるので、色々借りてきては読んであげています。
私は平日は仕事なので、いつも嫁が読んでくれていますが、休みの日は私が読むこともあります。
嫁は絵本に書いてある通りに、丁寧に読んであげます。王道です。
私は絵本に書いてある文章は無視して、適当に読みながら絵を見ながら娘と会話しながら読んでいます。
娘がどう思ってるのかはわかりませんが、そのうち「ちゃんと読め」と怒られそうな気がします。
ある日、「ノンタンおねしょでしょん」という本を読んでいたら、気になる表現が出てきました。
それが「でんでら でんでら あめふらせ」です。
悪そうな雨雲が出て来る時の表現なのですが、「でんでら」というのが気になってしょうがないです。
というわけで調べてみたところ、どうやら「でんでら」というのは「専ら和文において、雲がにわかに広がる様子を表現した擬音」だそうです。
ちゃんとした擬音でした。ノンタン侮れない。
これからは悪そうな雲を見かけたら「でんでらでんでら」と言いたいと思います。