コードレビューでギスギスしない方法

投稿者: | 2018年6月28日

エンジニアの皆さん、コードレビューしてますか?
昔はそうでも無かったですけど、今ってコードレビューがあるプロジェクトが多いですよね。
でも、コードレビューって嫌われもので、コードレビューが嫌いというエンジニアが沢山います。
同じ目標に向かって進む仲間なのに、コードレビューが原因でギスギスすることもよくあることです。
そんなコードレビューですが、ギスギスせず円滑に行う方法があるので、今回はその方法を紹介したいと思います。

まず、ギスギスしないためには信頼関係が大事です。プロジェクトのメンバーって仕事の繋がりなので、どうしても一定以上に仲良くなるのは難しいです。
特にエンジニアの人は気難しい人や、飲み会が好きではない人も多くいます。メンバーひとりひとりに合わせた対応が必要になります。
お酒が好きな人なら、飲みに行くのが手っ取り早いでしょう。レッツ飲みニケーション(死語?)
女性の方であれば、お菓子が有効でしょう。ただし、ダイエット中の方の場合は逆効果になるかもしれないので要チェックです。

ある程度仲良くなった人で、地元が離れている人の場合はその人の地元に旅行に行くのが良いです。
「この間◯◯さんの地元の××に旅行に行ったんですよ〜。」と話のネタになります。さらにそこでお土産でなるべく良いものを買って、メンバーに配ります。
配るときに「めっちゃ良いとこでしたよ!」とアピールすれば、地元を褒められた◯◯さんの好感度はうなぎのぼりです。
お土産を配ることで他の人の好感度も稼げます。

ゲームが好きな人の場合、同じゲームをプレイして共通の話題を作ります。協力プレイが出来るゲームなら尚良いです。
最近だと何かしらのソシャゲをプレイしている人が多いですし、協力もできるゲームが多いです。
一昔前だとモンハンです。エンジニアはモンハンが好きです。
格ゲー等の対戦ゲームはやめておきましょう。お互いのレベルが合わないと気まずくなります。
接待プレイに自信がある人だけチャレンジしましょう。

コーヒーやパンについている応募券をディスプレイに貼っているメンバーを見かけたら、率先して協力します。
その場でキャンペーンコードを入力して応募するモノの場合、その抽選結果は一緒に一喜一憂することで一気に距離を縮められます。
その際、もし自分も応募して何か当たったとしても、そのメンバーには秘密にしておきましょう。妬まれます。

こんな感じで信頼関係を築いて、コードレビューの下地を作ります。
朝の挨拶で「ちょりーっす」って言えるぐらい仲良くなれば下地作りは十分でしょう。

コードレビューはなるべく指摘しないようにします。指摘はどんな内容でも信頼関係を破壊する可能性をもっています。
どうしても修正しなければ問題になる、致命的なことだけに留めておきます。
指摘する際は、レビューされる人(レビューイって言うんですって!)に配慮した日本語を組み立てます。
こういう風な文章を書けばいい!という銀の弾丸はありません。人間はひとりひとり違うのです。
年齢、役職、生まれ、生い立ち、環境、血液型、何人兄弟の何番目なのか、などなど様々な条件の組み合わせを考慮して、時間を掛けて文章を書きます。
エンジニアはプライド高いので、出来る限りプライドを刺激しないように気をつける必要があるのです。

一例を上げてみましょう。山田さんは仮想の人物です。


To:山田さん

この前山田さんに教えてもらったタイ料理屋さん行きました。めっちゃおいしかったです!
今度は山田さんと一緒に行って、おすすめのメニューを教えてもらいたいです。あ、プロジェクトの打ち上げでみんなで行くのもいいですね。
おっと、あんまり雑談してるとリーダーに怒られちゃいますね。
この間、山田さんからレビュー依頼があったソースコード見ました。正直レビューで指摘するところなんてほとんど無かったです!
コードもキレイですし、すごく読みやすかったです。僕も山田さんみたいなコード書けるように意識しますね。
そういえば、コード見てるときにちょっと気になったんですけど、同じ処理をしている所が複数あったので、関数化してまとめたほうがいいんじゃないかなーって。
いや、そこが悪いとかそういうのじゃないんですよ!ただちょっと気になっちゃったんですよ、家でシャワー浴びてる時に。
なんかお風呂ってふとしたことが気になったり、思いついたりしますよね!アレかなー、お風呂の神様がなんか言ってるのかな。
神様の言うこと無視するのもなんか縁起が悪いんで、とりあえず報告だけ!
すみません、お手数おかけして。
話変わりますけど、実は僕ベローチェのコーヒーゼリー食べたことないんで今度一緒に行きませんか?
以上、よろしくおねがいします。


こんな感じですね。これを心がけておけばコードレビューで気まずくなる可能性は低いです。
むしろより仲が深まるでしょう。ベローチェのコーヒーゼリーおいしいし。
もちろん、既に信頼関係が築けているプロジェクトならこんなことしなくても問題ありません。
その場合はひとりで普通にベローチェへ行けばいいと思います。
コーヒーゼリー単体だと苦いので、上に乗っているアイスと一緒に食べるとおいしいです。

コードレビューでギスギスしない方法」への2件のフィードバック

  1. ヨルダンの首都

    結論 コードレビューをしない
    コーヒーゼリーがおいしい

    返信
    1. 管理者 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      ベローチェのコーヒーゼリーは本当におすすめですので、是非一度食べてみてください。

      返信

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