プロマネ小論文対策、平成29年度春、問2

投稿者: | 2019年4月3日

システム開発プロジェクトにおける品質管理について
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2017h29_1/2017h29h_pm_pm2_qs.pdf

見出し

第1章 プロジェクトの特徴、品質面の要求事項、及び品質管理計画を策定する上で考慮した点
1-1 プロジェクトの特徴
1-2 品質面の要求事項、及び品質管理計画を策定する上で考慮した点

第2章 品質管理計画の策定、品質管理の実施方法
2-1 品質管理計画の作成
2-2 品質管理の実施方法

第3章 品質管理計画の内容の評価、実施結果の評価、及び今後の改善点
3-1 品質管理計画の内容の評価
3-2 実施結果の評価
3-3 今後の改善点

本文

第1章 プロジェクトの特徴、品質面の要求事項、及び品質管理計画策定時に考慮した点
1-1 プロジェクトの特徴
 私はソフトウェア開発を主に行うシステム開発会社であるA社で働く、プロジェクトマネージャである。今回、私は大手自動車メーカT社から受注したカーナビゲーションシステム開発案件のプロジェクトマネージャに選ばれた。開発期間は2015年4月から2016年3月末までの1年間となる。T社から受注したカーナビゲーションシステム開発案件で私がプロジェクトマネージャを担当するのはこれで三度目となる。
 今回のプロジェクトの特徴としては、T社から高い品質を求められていることにある。なぜならば、車載器のバグは交通事故に繋がる可能性があるからだ。また、昨今マスコミは大企業の不祥事に敏感になっている。そのため、T社からは今までのプロジェクトよりも更に高い品質を求められていた。

1-2 品質面の要求事項、及び品質管理計画を策定する上で考慮した点
 品質面の要求事項としては、バグゼロの達成と品質管理計画の策定を要求された。過去のプロジェクトでもバグゼロを要求されてはいたが、バグが混入していることもあった。人間が作業する以上、どうしてもバグは混入してしまう。今回はそのことを踏まえ、過去のプロジェクトと比較して、より高い品質をどのように達成するのか、品質管理計画を策定することで実現することが、T社からの要望となる。私は品質管理計画を策定する上で、定量的、定性的に品質管理計画を策定することが大事だと考えた。

第2章 品質管理計画の策定、品質管理の実施方法
2-1 品質管理計画の策定
 私は定量的、定性的に品質管理計画を策定することにした。なぜならば、、T社からは今までのプロジェクトよりも高い品質を求められており、今回のプロジェクトでは品質管理計画によって、過去のプロジェクトより高い品質が確保できることをT社に示す必要があるからだ。具体的には、過去にT社から受注したカーナビゲーションシステム開発案件を参考にし、1000ステップ当り何件のバグが混入していたかを調査した。バグは工程ごとに分類分けし、それぞれの工程ごとに1000ステップ当り何件のバグが混入していたかを洗い出した。今まで以上の品質を確保するため、バグについてチームメンバにアンケートを行った。その結果、バグは過去のカーナビゲーションシステム開発で混入したバグと類似のバグが全体の60%あるということが判明した。私は過去の事例を網羅することで、より高い品質を確保できると考えた。

2-2 品質管理の実施方法
 私は過去のカーナビゲーションシステム開発から洗い出した工程ごとのバグ数を目標に、各工程の終了タイミングでレビューや単体試験、結合試験を行うことをチームメンバに指示した。その際、バグ数が目標に届かない場合でもチームリーダが十分に試験が実施されていると判断した場合は次の工程に進めるように工夫した。目標バグ数にとらわれ、いつまでも同じ工程の試験を繰り返すのはコストに悪影響を与えるからだ。
 また、過去の過去のカーナビゲーションシステム開発で混入したバグと類似のバグを発見するため、自動テストを導入することを考えた。自動テストは導入にコストが掛かるが、長い目で見るとコストパフォーマンスに優れており、人間と違い、ミスが無いので品質向上に繋がる。予算について上司であるY部長に相談したところ、今後もT社から継続的にカーナビゲーションシステム開発の案件を受注することを考えると有利に働くため、承認を得ることが出来た。私は自動テストを導入し、より高い品質を確保することが出来た。
第3章 品質管理計画の内容の評価、実施結果の評価、及び今後の改善点
3-1 品質管理計画の内容の評価
 今回のプロジェクトではリリース後もバグがゼロであったこともあり、T社から高い評価を得ることが出来た。品質管理計画の内容の評価としては、プロジェクトの特徴を考え高い品質を確保するために過去の事例を参考にするだけでは無く、より高い品質を目指してチームメンバにアンケートを行ったことが社内で大きな評価を受けた。実際に作業を行う現場のチームメンバの意見は貴重だと言うことを改めて実感した。

3-2 実施結果の評価
 実施結果についてもT社、社内から高い評価を得られた。過去の事例から出した工程ごとのバグ件数目標値があることで、チームメンバからも試験を実施しやすかったと意見があった。また、自動テスト導入により過去のプロジェクトで発生していたバグを早期に発見することが出来たので、余裕を持ってプロジェクトを終えることが出来た。

3-3 今後の改善点
 今回のプロジェクトでは自動テスト導入にコストが掛かり、プロジェクト予算がギリギリになってしまった。今後も継続してT社からカーナビゲーションシステム開発案件の受注が予定されているため問題はないが、受注出来なかった場合は無駄なコストになってしまう。自動テスト導入に関しては慎重になる必要があるため、社内に一定の基準があった方が良いと感じた。

書いてみた感想

3時間ぐらい掛かったけど、割とよく書けたと思う。
今回は、ITストラテジストの時と同じように見出しだけ最初に考えて、その後はイ→ウ→アの順番で書いた。
この書き方のほうが自分には合っている気がする。
品質管理についてのお題は過去のプロジェクトを参考にして目標バグ件数を定量的に、バグの特徴を定性的に出すという方法が鉄板。
自動テストは話を盛って字数を稼ぐために入れた。割と新しい技術の話はなんとなくウケが良さそう。

品質管理のお題はこれで怖くない。

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